皆さまどうも、絶賛無職中のヒロトです🙄無職の癖に仕事の記事なんぞ書いてしまってすんませんw今回は自分も昔やっていて、つい最近まで一緒に働いてた方達にアウトプットしていた内容を、こちらでも共有させて頂きたいと思います。
もし今、働いてて「休憩が取れない」「休憩が取りにくい」そんな空気で働いてる方がいたら是非最後まで読んで下さい。
過去の休憩を削りながら働いていた僕。派遣社員、交代勤務時代。
そもそも僕は社会に捻じ曲がった思想を抱いてた時期があるんですが、派遣社員を長い事経験していました。休憩を削って働いていた頃、交代勤務をやっていて一般的には製造業に区分される業種に就いていました。
自分が担当していた持ち場の作業は、4つくらいの機械に製品をクレーンで経由させて順々に加工していくんですが、勿論人間がクレーン操作を行うので、手際良く操作させないと各機械の作業所要時間は一定なので、持ち時間内に予定された数量をこなせないんですね。
時間3交替なら8時間・2交替なら12時間とそもそも働ける時間が決まってるんで、機械の調子が悪かったり品質があまり良くなくって修正を加えてたりするとどんどん時間を失っていって、反対勤務の人に文句言われたり管理職からネチネチ言われたりする職場環境でした。
今の自分ならはっきり言えますが、当時はすっごい萎縮してしまい
危険物や危険作業なので手袋4重とかで作業するような仕事だったのですが、右利きの為、右手で主に作業するように意識して
休憩時間も機械作動させて左手は素手で、持ってきたパンとか食べながら加工作業を行なってました。
休憩しないのは仕事が出来ない証拠。
「仕事が楽しくって休憩しないのはオッケー」でも、「仕事の納期が間に合わないから休憩できない」って思ってお昼休憩や小休憩を取らない方はちょっと待って欲しい。信号が黄色超えて赤に変わろうとしているから、その思考回路。
そもそもみんな勘違いしがちなポイントなんだけど「その」仕事って「誰」の仕事でしょうか。
多分ここから間違ってるもんだから世間が大きく捻じ曲がってるんじゃないかなぁと割と本気で考えてるんですが、そもそも仕事の正体って「会社の」仕事なんですよね。会社の利益は株主の利益。
今一生懸命取り組んでるその仕事って
別にあなたの、あなただけの仕事ではないんです。よね？
上司が、あなたが休みや早退、退職後にあなた以外に割り振ってしまえばもうあなたが居なくっても完了してしまう仕事。
オーナーや社長なんかが、サービス・付加価値、創造・提供でお金を儲けるアイデアとリスクを取って開始し、営業活動により実り、合理的且つ簡略化されたような作業であればなおさら、会社の仕掛けたレバレッジの歯車の１部である可能性が極めて高いと言うこと。
そのプロセスに乗っかって生活の糧を得る従業員だから、責任感があるのは分かる。
分かるけど、従業員は体が資本。
会社という組織は100m全力ダッシュで世界記録が出せる人間よりも、ずーっと止まらずにまぁそれなりの速度で走ってくれる従業員の方を取ると言うこと。
かつての素手でパン食べながらゴシゴシ仕事頑張ってた派遣社員だった自分も、もれなく鬱みたいになって仕事が出来なくなりました。
今も無職ではあるけど、あの時の無職の自分は誰にも会いたくない。死ぬのは怖いけど消えて無くなりたい。そんな風に考えていて、今では奥さんになってくれた当時の彼女にすら会いたくないと思うほど落ち込んでました。
病院行ったら負けな気がして行きませんでしたが、あれは立派な鬱だったと思います。
（違ったら鬱で悩んでる全国の方、ごめん！）
今では胸張って言えますが、「休憩も仕事の１部です‼️」休憩取らないって事は仕事しないって事と等しいし、休憩取らせない会社や上司、そんな空気にさせる同僚は、全部ゴミです。偽物です。本当が何も分かってないと断言してしまって大丈夫かと思います。
年上の新人さんとの出会い。
社会人経験が豊富になってくると色んな出会いがあるもんですが、ある時出会った年上（6歳くらい上かな）の方もまた休憩取らない、取れない方でした。いつも汗まみれで頑張っているのですが、頑張れば頑張るほど彼に不思議なほど仕事が集中し、益々休憩が取れない事が続きます。
これ、何も不思議な話じゃなくってよくある話で会社がクソなだけなんですがね。
同じ作業に携われる人間が複数人居る場合、作業指示する人間がトップではない場合
こういう現象が起こりがちよね、と自分の経験上思う。
僕は彼と全く担当が違ったので、仕事終わりや彼と彼の担当する作業をお手伝いする際にいっつも遊びの話で切り込んでから、彼が好みそうな会社の悪い部分についてのお話、そして最後にいつも彼自身の働き方について言及し、少し考える宿題的な思想を持ち帰ってもらって、、、という事を繰り返してました。
結局最後まで彼は休憩を満足に取ってる姿は確認できないまま、自分はその職場を去ってしまったんですが、いつかこの想いが彼に伝わって形となる日が来ますように。
まだコンタクトは取ってないけど、僕が会社を去る際「良かったら連絡先教えて貰えませんか？」って彼から言われたのは僕にとって1つの財産。立場上先輩だったかどうかは知らないけど、普通5つ以上歳下の同性に別れ際に連絡先なんて聞かないでしょ？w普通は縁切れて皆清々するタイミングw
仕事の優先順位は「安全・品質・生産（速度）」
まぁ休憩時間を削るなんて実は愚の骨頂で、仕事の優先順位は上記の通りなんですが、なかなかそんな風に現実には出来てない組織や個人が大半ではないでしょうか？笑
製造業では安全を怠ると人命に関わりますし、品質を蔑ろにすると大口の顧客からの信頼を一気に失って仕事がドガっと減ってしまったり
物流業でも安全を軽視すると怪我したり、場合によっては人命に関わる場面もあります。品質面でも、軽視した作業を繰り返してるといつか取り返しのつかない事象にもつながりますし損害賠償を請求されるような事態にもなります。
それらの災難は全て「焦り」「苛立ち」からです。あとは「気を抜いた思い込み」とかね。
おかしな事に、何か「事」が起こってしまえば上司って奴はあれだけ急がせたくせに
華麗な手のひら返しして「何でちゃんと確認しなかったんだ！」「どれだけ大変なことか分かってるのか！」と例外なく言ってきます。
安心してください。その上司、無能です。
休憩時間はきちっととる。決められたルールがあれば遵守の上、品質向上に繋がる自己ルールがあれば追加する。その上で速度はみんなと同じかそれ以上を目指す。中にはルール守らなくて早い方も居ますが
少しずつそういうズルく愚かな行為を組織に密告しながら、人は人、自分は自分精神で
自分は自分の完璧を目指しましょう。
それでも失敗したりミスって出てくるから、仕事って面白いよなぁと思います。
だから、どんどん自分と競って試行錯誤しながら
ミスが起こらないようなシステムを自分なりに構築しながら精進していけたら素敵ですね。
自分の立ち振る舞いに自信を持つ。
これは、捉え方を誤ると少し危なっかしいのですが
自分をしっかりと持って、仕事の優先順位を付けてどこで休憩を入れるのかやどこをしっかりと確認する為や丁寧に作業する為に敢えて速度を落とすのかとかそういった部分、やり方、流儀のようなものをしっかりと持っておくって事です。
よくオラオラな先輩や責任もろくに取らない管理職が適当な事を行ってきますが
何か事が起これば間違いなく守ってはくれずに影で言いたい放題なのは明白なので
そうならない為にも自分に自信と揺るぎないルール、仕様のようなものを1つ持ちましょう。
時と場合によりますが、社長やオーナー以外の「上」には少々語気を強く言い放ったりしても問題ないかもしれません。自分は常にそんな風にやってよく揉めたりしてますが最後はみんな分かってくれますし、逆に一目置かれたりもしょっちゅうです（今は無職の分際ですがw）
仕事は常に株主・オーナー・社長の物であり、自分も上司も歯車の１部でしかない。レバレッジの１部。縁や巡り合わせはありますが、リスク取った方の采配次第では自分の椅子は存在しなかった椅子かも知れないという現実を深く考え、親にとっての子、自分のたった1回きりの人生、誰かの大事な相方、誰かの掛け替えの無い親である事を重く受け止め
これからの残りの人生、自分なりに生きていきたいですね。
僕も30代半ばにしてまさかの無職。無職にしてこれだけの仕事に関わるお話を書いてみて
やっぱり仕事が大好きだなぁと再認識したし、今後頑張れそうなきがする。
結局自分を奮い立たせる事が出来るのもまた自分自身なのかも知れない。
最後まで読んで頂いて感謝です。
色んな頭の中で宇宙みたいに広がる思想をこのHPに書き殴っていきたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。
